【瓦の歴史】
瓦はおよそ六世紀の末に、仏教建築と共に伝えられたそうです。
古代寺院の建築にあたっては大工その他の仕事と共に瓦造りも大きな仕事でした。
この時代の瓦は本葺(ほんぶき)型といいますが、その後1674年(延宝2年)三井寺の西村半兵衛という人が現在の瓦の元となる桟瓦の発明をしたと伝えられています。
本葺型での重量が建物にかなりの影響を与えることを考え、軽量化を願ったことが推察できます。
その後、改良に改良を重ねて現在の和型瓦となりました。
しかし、原型は変わらないことを思うと、西村氏の発明がいかに素晴らしいものであったかが理解できます。
1720年(享保5年)幕府の政令により防火構造として、土蔵造り、塗屋、瓦屋根の普及がなされました。
1792年(寛政4年)政令により焼跡には瓦屋根以外の建物を建てることを禁じています。
このようにして瓦は発展・普及していき、現在がある訳です。
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